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​ 環境人間学部では所定の単位を取得し、実習を経ることにより中学校・高等学校教諭1種免許状(保健体育)が取得できます。

​ 本学部は、他大学の体育・スポーツ系学部と比較すると専門(スポーツ科学・スポーツ実技)に関する授業は多くはありません。一方で、体育・スポーツ系学部ではないため、それら学部と比較して授業の受講学生も多くないため、教員と学生の距離が近く細かやかな指導が行われていることが特徴です(教職授業などは10名前後で行われています)。また、入学試験に体育実技がなく、実技に不安を持っている学生で教職を志望している者もいます。当然、入学後に練習は必要ですが、教員からの指導だけでなく、学生間で互いに練習しあって、苦手を克服しようとしています。

 本学部の創設以来、保健体育の教員免許状取得者は116名おり(2022年卒まで)、内23名が正規の教員になっています(中学校:12名、高等学校:6名、小学校:5名[卒業後通信教育で資格を取得し採用])。全員が新卒採用と言うわけではありませんが、数年の講師経験を経て教員採用試験に合格している者が多数います

 また、良い意味で本学は教育大などとは異なり、文理融合かつ幅広い分野から教育カリキュラムが構成されており、その中で教員を目指していたが別の職種にも興味を持ち、途中で異なる進路を志す学生や、一般企業での社会人経験を経てから教員になろうと志す学生などもいます。様々なことに興味を持って取り組める大学時代に、幅広い教養を持って教員以外の様々な可能性にもチャレンジできることは本学の魅力のひとつだと思います。また、この経験は、教員になってからも生きてくるものだと思います。

​ 興味のある方は、是非オープンキャンパスに参加してみてください。
​ ⇒ 2021年webオープンキャンパス(webオープンキャンパスへ
​ ⇒教職履修者座談会動画(前編、後編)は下の動画から閲覧できます

教員免許状(保健体育)について

その他、教員免許状に関する質問は、環境人間学部専任教員「森 寿仁(もり ひさし)」までお問い合わせください。

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