前期の授業が始まり1か月ぐらいたちました.キャンパスの賑わいにも慣れてきた頃です.
森先生が担当する「運動環境生理学演習」では,大学のキャンパス近くにある「八丈岩山」という山に登山に出かけました.
登山は,生涯スポーツとして人気のある運動ですが,登山事故が多いのも事実です.気づいたら頑張りすぎている、、、と言ったように自然の中で行うために運動強度が自覚しにくい運動でもあります.登山中にどれぐらい身体に負荷がかかっているのか,「心拍計」を装着しながら上りました.
上りながら心拍数をモニタリングし,普段運動している学生は心拍数が低く,普段あまり運動しない学生は心拍数が高くなるなど,興味深く観察していました.
登山で測定した心拍数と授業で実施する実験室ベースでの測定の結果を組み合わせ,今回の登山の運動強度やエネルギー消費量などについて解析し,発表する予定です.
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